黙れ小僧。 忍者ブログ
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明日の午前中はクライアントと今、中心に関わっているソフトの打ち合わせ。


電車、止まるなよマジで。


土曜日におうち見に行ってきやす。

目当ての物件がイマイチだったらもう少し時期を遅らせる。


焦らん焦らん。



学生時代、初めてつくった自分の作品。
それまでまともに授業も受けず、クラスはおろか、ゼミの人間からも顔を覚えられていなかった私。

「ある男」

というテーマでのドキュメンタリー作品が課題だった。
私は当時入り浸っていたバイト先の制作会社の若社長を題材に選んだ。

かっこいい大人がいる。
自由な大人がいる。

他にも題材にした理由はあったけれど、最終的に行き着いたのはそこだった。

私は、考えた。
-自由な大人って?

仕事を面白がっている彼が、私の目には自由に写った。

一日のほとんどの時間を占める「仕事」を嫌々やっている人って、何かに縛られている感じがする。
当時の私はそう思った。

私の周りにいた、私が目指した自由な大人は、仕事しながら生き生きしてた。

オープニングに入れた、彼の言葉。

「別に自由なんじゃないの?」
「やりたいことやって・・・ねえ?」

会社に入ってから実感した、がんじがらめの社会。

ただ本当の自由って目に見えるものじゃなくて。
自分がどう捉えるかで、同じ状況でも変わってくるな、なんて思う。

今朝、引っ越しに向けて過去の素材テープを整理している中、それを見つけた。

過去の私を思い出した。
趣味もなければ、余暇の過ごし方もわからない。
中学の頃から常に心のどこかで「職業」を意識して生きてきた自分。

「ある男」を作った時の自分の気持ちを思いだした。

生まれて初めて、過去の自分と今の自分が分離した。
どっかの歌詞じゃないけど

あの日の僕らはそこに立っていて何にも言わずにこっちをみている

っていう錯覚に陥った。
あたしは中年のくたびれた親父か。とかツッコミを入れながらも、すこし嬉しくなった。

誰かを見返すために、とか、独立するために、とか、きっとそういう気持ちも必要なんだろうけど
楽しめていない今の状況は、間違いなく私の生き方としてはバッドな部類に入るわけで。

なんかもう少し肩の力を抜いて、目の前に次々差し出される仕事を、
こなすのではなく、いじり倒してやろうと思ったのだった。


瞬間瞬間、一生懸命考えて作った作品は、学生作品といえども、本人にとっては侮り難しな一品なのだな。と。

やっと講師の言っていた意味がわかった気がした。

気持ち悪いほど視界は良好。


『最近体の調子悪くてよ、病院行ってくるわ』

『ガンですかっ!?』

言いながら満面の笑みで振り返ったら、蹴られた。



身内は全員ガンで亡くなっている私。


憎しみの方が憧れよりも、もしかすると強いちからを発揮するのかもしれないと思ったのは昨日のこと。


彼のやり方は私の価値観からは70度ほどずれていて、道徳に関して言えば180度、外れている。


『最初は合わなかったんですけど、この人についてきてよかったです』
なんてほざいてる3年後の己を想像して、なくもない、と苦笑いする。


無断欠勤はしなかったけど、一時間の遅刻をしてデスクに座っている私。



…?
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