黙れ小僧。 忍者ブログ
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「お疲れ様でした」

「おうご苦労さん」

……。

「これからもご指導よろしくお願いします!」

「な、なにをいきなり。嫌味な奴だな君は。
鬱陶しいオヤジと思ってるくせに。」


すっかり私の飼育係になってしまっている泊ディレクターは、本当によく私を見放さずにいてくれると思う。


彼は優しい。
しかし時に嫌味な言い方をする彼に、私は突っ張った態度をあらわにしてしまうのだった。
本当によくも見放さずにいてくれる。

私は彼に甘えすぎかもしれない。

彼に叱られると、他の誰より腹が立つ。
時に殺意すら湧いていた。
彼に質問をするのが一番怖い。
彼の言うことはどうにも素直に聞けない。


でも。

私は彼に褒められるのが一番嬉しい。

ボスよりも誰よりも彼に認めてもらえるよう、彼の助けになれるよう。
本当にもっと精進せねばと毎日の終わりに感じるのだ。


さあ。
一時帰宅のち昼から出勤だ。
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「お疲れ様でした」

「おうご苦労さん」

……。

「これからもご指導よろしくお願いします!」

「な、なにをいきなり。嫌味な奴だな君は。
鬱陶しいオヤジと思ってるくせに。」


すっかり私の飼育係になってしまっている泊ディレクターは、本当によく私を見放さずにいてくれると思う。


彼は優しい。
しかし時に嫌味な言い方をする彼に、私は突っ張った態度をあらわにしてしまうのだった。
本当によくも見放さずにいてくれる。

私は彼に甘えすぎかもしれない。

彼に叱られると、他の誰より腹が立つ。
時に殺意すら湧いていた。
彼に質問をするのが一番怖い。
彼の言うことはどうにも素直に聞けない。


でも。

私は彼に褒められるのが一番嬉しい。

ボスよりも誰よりも彼に認めてもらえるよう、彼の助けになれるよう。
本当にもっと精進せねばと毎日の終わりに感じるのだ。


さあ。
一時帰宅のち昼から出勤だ。

私の名刺が一人歩きしている。のかもしれない。

 

夕方、買出しに出ていた私が会社に戻るとデスクに一枚のメモが。

 

『キャリアマムの○○様よりTEL有り。またTEL下さるとのこと』

 

キャリアマムゥ??

新人の私には滅多に電話など掛かってこない。

取り掛かっている仕事の窓口の方2名、またはここを紹介してくれた先生、のみ。

 

気になってキャリアマムをネットで調べてみる。

・・・。

主婦の潜入捜査員派遣の会社だ。

とりあえず、私は主婦ではない。そして主婦世代でもない。

フロアには他にいくらでも主婦世代がいるのに、なぜ私。

 

そのことを向かいの先輩に話し、2人で首をかしげていた。

 

夜。また私が買出しから帰ってくると、向かいの先輩から

『キャリアマムから電話あったよ』

とのこと。

えええ?

 

用件は会員への勧誘。

お断りしておいてくれたようだが、どこで私の情報を?

キャリアマムは言ったそうだ。

『東京ビックサイトで名刺交換しました』

と。

 

いや。行った事無いよビックサイト。

行ってはみたいよビックサイト。

 

それは咄嗟の言い逃れにしても、どこで私の情報を?

 

会社は移転したばかり。

私も配属されたばかり。

怖いなあ。

情報化社会ってのは。

 

名刺を渡す相手は選ばなくては。

そう実感した今日だった。

 

今から工事の徹夜ロケへいってきます。

私の名刺が一人歩きしている。のかもしれない。


 


夕方、買出しに出ていた私が会社に戻るとデスクに一枚のメモが。


 


『キャリアマムの○○様よりTEL有り。またTEL下さるとのこと』


 


キャリアマムゥ??


新人の私には滅多に電話など掛かってこない。


取り掛かっている仕事の窓口の方2名、またはここを紹介してくれた先生、のみ。


 


気になってキャリアマムをネットで調べてみる。


・・・。


主婦の潜入捜査員派遣の会社だ。


とりあえず、私は主婦ではない。そして主婦世代でもない。


フロアには他にいくらでも主婦世代がいるのに、なぜ私。


 


そのことを向かいの先輩に話し、2人で首をかしげていた。


 


夜。また私が買出しから帰ってくると、向かいの先輩から


『キャリアマムから電話あったよ』


とのこと。


えええ?


 


用件は会員への勧誘。


お断りしておいてくれたようだが、どこで私の情報を?


キャリアマムは言ったそうだ。


『東京ビックサイトで名刺交換しました』


と。


 


いや。行った事無いよビックサイト。


行ってはみたいよビックサイト。


 


それは咄嗟の言い逃れにしても、どこで私の情報を?


 


会社は移転したばかり。


私も配属されたばかり。


怖いなあ。


情報化社会ってのは。


 


名刺を渡す相手は選ばなくては。


そう実感した今日だった。


 


今から工事の徹夜ロケへいってきます。

今朝はチョコの代わりにアップルパイを食しました。

んまいね。

冷えてもンマイ。

 

ところでうちの会社の専務。

 

普段は総務・営業部の5階にいる彼だが、時に3階の制作部にも顔を出す。

そしてウチのボス相手に長々と無駄話を始める。

普段はしかめっ面のプロデゥーサーまで専務の前だと笑顔だから面白い。

その無駄話に飽きると、次はボスの一番近くに座っている私に矛先が向く。

 

「おじょうちゃん。今日もかわいいね。」

 

最近でこそ慣れてきたが、初めの頃は圧倒されていた。

 

「君はね、ダイアの原石なんだよ。」

「俺が女を口説くときはさあ」

「言われていやな思いする娘っていないでしょう」

 

言われ慣れていない私は真っ赤になっていた。

 

「ほら、鈴木真っ赤んなっちゃったじゃねえか」

 

ボスがそういうと、周りの上司はケタケタ笑う。

はじめは上司の横で話していた彼が、私の横へ移動してきて個人面談が始まる。

他の人たちはその瞬間からパソコンへ目を戻し、私は一人取り残される。

肩に手を回さん勢いで様々な人生経験を語る彼。

 

「65歳に見えないでしょ?」

 

確かに。色は黒くて、細身で、ゴルフクラブが似合う、そして夜のクラブが似合う佇まい。

ザ遊び人!だ。しかし、彼の営業成績はすばらしい。だからこその今の地位。

会社って面白い。

 

「綺麗なおねえさーん。」

 

声が聞こえたら要注意。

そういう人は、それが女性への礼儀と思っているよう。

 

私も言われるのだろうか。お姉さんって。

 

先輩はもちろん同期でさえも、みんなお姉さん。

私だけお嬢ちゃん。

嬉しいような、うらやましいような。

 

彼だけは私を小僧と呼ばずに女扱いしてくれる。

たまにされる女扱いに私は毎度真っ赤になってしまう。

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