黙れ小僧。 忍者ブログ
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今朝はチョコの代わりにアップルパイを食しました。


んまいね。


冷えてもンマイ。


 


ところでうちの会社の専務。


 


普段は総務・営業部の5階にいる彼だが、時に3階の制作部にも顔を出す。


そしてウチのボス相手に長々と無駄話を始める。


普段はしかめっ面のプロデゥーサーまで専務の前だと笑顔だから面白い。


その無駄話に飽きると、次はボスの一番近くに座っている私に矛先が向く。


 


「おじょうちゃん。今日もかわいいね。」


 


最近でこそ慣れてきたが、初めの頃は圧倒されていた。


 


「君はね、ダイアの原石なんだよ。」


「俺が女を口説くときはさあ」


「言われていやな思いする娘っていないでしょう」


 


言われ慣れていない私は真っ赤になっていた。


 


「ほら、鈴木真っ赤んなっちゃったじゃねえか」


 


ボスがそういうと、周りの上司はケタケタ笑う。


はじめは上司の横で話していた彼が、私の横へ移動してきて個人面談が始まる。


他の人たちはその瞬間からパソコンへ目を戻し、私は一人取り残される。


肩に手を回さん勢いで様々な人生経験を語る彼。


 


「65歳に見えないでしょ?」


 


確かに。色は黒くて、細身で、ゴルフクラブが似合う、そして夜のクラブが似合う佇まい。


ザ遊び人!だ。しかし、彼の営業成績はすばらしい。だからこその今の地位。


会社って面白い。


 


「綺麗なおねえさーん。」


 


声が聞こえたら要注意。


そういう人は、それが女性への礼儀と思っているよう。


 


私も言われるのだろうか。お姉さんって。


 


先輩はもちろん同期でさえも、みんなお姉さん。


私だけお嬢ちゃん。


嬉しいような、うらやましいような。


 


彼だけは私を小僧と呼ばずに女扱いしてくれる。


たまにされる女扱いに私は毎度真っ赤になってしまう。

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「ブツ撮り終わった鶏肉料理あるので皆さん食べてやってくださーい」

隣りのテレビ制作部から声が掛かった。


同期に呼ばれてパーテーションの向こうへ足を運び掛ける。

が。

その時、私が行こうとした場所に居る人物を、私の両目は確認してしまった。

学生時代から私が苦手とする、そして私のことなんか大っ嫌いであろうK先生。

この会社で働く傍ら、私の母校でも技術指導をしている。

(ひぃぃっ!)

縮み上がる私。
人生で唯一苦手な人間。


「いやいやいや!やっばやめとくわ!」

誘ってくれた同期に申し訳ないと思いながらも、そう言って席に戻る。


変な興奮の仕方をして、少し脈拍も上がっていた私。

「なに柄でも無く遠慮なんかしてんのよ。」

そう言ったのは我が部署デスクのノリコ先輩。


私は引きつった笑顔で諸事情を語ってみた。

「ああ。あの人ねえ。」

細かい人よねえ、なんて話していたのだが…。



ふと顔を上げた瞬間、
私の目に飛び込んで来たのは、遥か遠くで仁王立ちしてこちらを睨み付ける先生。




(ひぃぃっ!!!(゜Д゜;)



言い様のない恐怖に襲われる。
悪口が聞こえたんじゃないかとか、そんな理性的なレベルの恐怖ではない。


ネタとして、私が彼に怯えていることは皆知っている。
私の上司はもちろん、あちらの上司まで。

フリーランスの彼は、毎日会社にいるわけではない。
だからよく
「おい小僧、来週から先生来るぞー」
と、彼の上司にからかわれる。




気が付くと私は彼を目で追っている。

それは恋じゃないかと思うかもしれない。
私自身も、5分ほどその可能性を考えた。

絶対に違う。

ライオンの位置を確認しながら草を食べているだけだ。





恐らく彼の眼中に私は無い。
一方的に私がびびっている。


どうして私をそんなに嫌うの!
他の人には穏やかに笑顔すら見せることがあるのにっ!


これは恋ではないかと思うかもしれない。


確かに恋ではないが、彼に近付いてみたいのは事実だと思う。

だっておかしい。

私は人見知りはすれど、猫は被れど、ここまで物怖じしない。



想像できないけど。
彼と会話してしている自分。


「ブツ撮り終わった鶏肉料理あるので皆さん食べてやってくださーい」

隣りのテレビ制作部から声が掛かった。


同期に呼ばれてパーテーションの向こうへ足を運び掛ける。

が。

その時、私が行こうとした場所に居る人物を、私の両目は確認してしまった。

学生時代から私が苦手とする、そして私のことなんか大っ嫌いであろうK先生。

この会社で働く傍ら、私の母校でも技術指導をしている。

(ひぃぃっ!)

縮み上がる私。
人生で唯一苦手な人間。


「いやいやいや!やっばやめとくわ!」

誘ってくれた同期に申し訳ないと思いながらも、そう言って席に戻る。


変な興奮の仕方をして、少し脈拍も上がっていた私。

「なに柄でも無く遠慮なんかしてんのよ。」

そう言ったのは我が部署デスクのノリコ先輩。


私は引きつった笑顔で諸事情を語ってみた。

「ああ。あの人ねえ。」

細かい人よねえ、なんて話していたのだが…。



ふと顔を上げた瞬間、
私の目に飛び込んで来たのは、遥か遠くで仁王立ちしてこちらを睨み付ける先生。




(ひぃぃっ!!!(゜Д゜;)



言い様のない恐怖に襲われる。
悪口が聞こえたんじゃないかとか、そんな理性的なレベルの恐怖ではない。


ネタとして、私が彼に怯えていることは皆知っている。
私の上司はもちろん、あちらの上司まで。

フリーランスの彼は、毎日会社にいるわけではない。
だからよく
「おい小僧、来週から先生来るぞー」
と、彼の上司にからかわれる。




気が付くと私は彼を目で追っている。

それは恋じゃないかと思うかもしれない。
私自身も、5分ほどその可能性を考えた。

絶対に違う。

ライオンの位置を確認しながら草を食べているだけだ。





恐らく彼の眼中に私は無い。
一方的に私がびびっている。


どうして私をそんなに嫌うの!
他の人には穏やかに笑顔すら見せることがあるのにっ!


これは恋ではないかと思うかもしれない。


確かに恋ではないが、彼に近付いてみたいのは事実だと思う。

だっておかしい。

私は人見知りはすれど、猫は被れど、ここまで物怖じしない。



想像できないけど。
彼と会話してしている自分。

血圧が、低い。らしい。


昨日の健康診断で言われたことだ。


周りからは


「顔パンパンだし、顔赤いし高血圧なんじゃねえの」


なんて言われて、私自身その通りだと思っていたので少し驚いている。


 


時間を空けて喫煙すると、気分が悪くなることがある。。


去年の10月にそれをはじめて体験した。


非喫煙者の部屋へ泊めてもらったときのことだ。


もちろん吸わせてくれない。食後ですらも。外でも。


 


丸一日ぶりに目を盗んでタバコを口にした。


 


襲ってきたのは心地のいいヤニクラではなく、猛烈な吐き気と立ち眩み、


全身から血の気が引いて冷たくなっていくのを感じた。


「ヤバイ。このまま倒れるかもしれない。」


若干、生命の危機を感じた。


 


這うようにして宿主の元へ戻る。


喫煙はバレバレ。彼はニヤニヤ私に言い放つ。


「タバコなんか辞めろって」


 


人生で初めて心に染みた忠告だった。


 


最近、血圧を上げるために毎朝チョコを食べるようにしている。


 


ダイエッターとしてはいかがなものかだが、思い込みの激しい私はなんだか


元気が出たような気がして、今朝も鼻歌交じりに喫煙所のお掃除をしていたのだった。


 


血圧が、低い。らしい。

昨日の健康診断で言われたことだ。

周りからは

「顔パンパンだし、顔赤いし高血圧なんじゃねえの」

なんて言われて、私自身その通りだと思っていたので少し驚いている。

 

時間を空けて喫煙すると、気分が悪くなることがある。。

去年の10月にそれをはじめて体験した。

非喫煙者の部屋へ泊めてもらったときのことだ。

もちろん吸わせてくれない。食後ですらも。外でも。

 

丸一日ぶりに目を盗んでタバコを口にした。

 

襲ってきたのは心地のいいヤニクラではなく、猛烈な吐き気と立ち眩み、

全身から血の気が引いて冷たくなっていくのを感じた。

「ヤバイ。このまま倒れるかもしれない。」

若干、生命の危機を感じた。

 

這うようにして宿主の元へ戻る。

喫煙はバレバレ。彼はニヤニヤ私に言い放つ。

「タバコなんか辞めろって」

 

人生で初めて心に染みた忠告だった。

 

最近、血圧を上げるために毎朝チョコを食べるようにしている。

 

ダイエッターとしてはいかがなものかだが、思い込みの激しい私はなんだか

元気が出たような気がして、今朝も鼻歌交じりに喫煙所のお掃除をしていたのだった。

 

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